home インテリア 【総戸数31戸とは思えない共用空間】グランデバンセ御殿山ザ・レジデンス43㎡5,680万円【坪単価438万円】

【総戸数31戸とは思えない共用空間】グランデバンセ御殿山ザ・レジデンス43㎡5,680万円【坪単価438万円】

続けて、グランデバンセ御殿山ザ・レジデンス。

設計はビッグプランニング一級建築士事務所、施工は小川建設です。
どちらも近年のプロパスト物件に携わっている会社さんですが、小川建設はアーネストワンのサンクレイドルシリーズの実績が豊富なゼネコンですね。

再開発エリアに寄り添う立地条件が当物件の最大の特長であるのは言うまでもありませんが、プロパスト物件ならではの高いデザイン性も差別化要因の1つとなることでしょう。

まだ完全復活とは言い難いプロパストは、以前のオリゾンマーレガレリアグランデのような大規模マンションを手掛けるのは難しいようで、ここ数年は小規模物件のみ供給を行っている状況です。小規模物件だと周囲の建物の影響は不可避で(大規模物件ならばその物件1つで周辺の雰囲気を一変させることが可能)、あまりにデザイン性を追求し過ぎると悪目立ちしてしまう可能性もあるのですが、この洗練された立地条件であればこの物件の高いデザイン性が浮いてしまうことはないでしょうね。

特にエントランス周りの設えが秀逸で、2層吹抜の螺旋階段のあるエントランスホール、10階建の物件ながら2階部分に設けられたラウンジ、クローズ化された空間に設けた車寄せスペースなど、総戸数31戸の小規模物件とは思えない設計を随所に見ることのできる物件です。
プロパストならではと思える上手な間接照明の使い方も必見ですね。

北西側は人通りの多い通り沿いから良く見えるため、開口部を大きくするなどもう少し華のあるデザインを目指して欲しかった感はありますけれどもね。

前回のグランデバンセ御殿山ザ・レジデンス

公式ホームページ
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お部屋は43㎡の1LDK、東角住戸です。低層階住戸は南東の隣接建物の影響を受けますが、北東は低層のライフという悪くない条件です。

間取り的には物件内では最も専有面積の小さいプランにはなりますが、昨今の都心近郊の1LDKは40㎡未満となることも少なくなくほどよい広さが確保されたプランと言えるのではないでしょうか。

専有面積のわりに若干廊下が長い印象もあるのですが(LD内に実質的な廊下部分がわりと大き目に混入している)、柱の食い込みを最小限に抑えたプランで浴室も1216などの小さなものではなく1317を確保出来ている点も悪くありません。

また、主寝室の引き戸は完全に開け放つことのできるウォールドアタイプだとなお良かったと思いますが、窓際の方立てが小さめに出来ているのは良い材料です。

坪単価は438万円。パークシティ大崎ザ・タワーが平均坪単価約370万円、その後発のパークシティ大崎ザ・レジデンスが平均坪単価約400万円という水準であったことを考えると低層階のこの水準というのは結構な値上がり感があるのですが、この専有面積であればグロスの嵩みはそれほどありませんし、このような稀な立地条件の5,000万円台であればニーズはあるんでしょうね。

設備仕様面は、100㎡超の億ションがあるためかディスポーザーが設定されていますし、食洗機、水回りの天然石天板仕様はもちろんのこと、ミストサウナ、トイレ手洗いカウンター、LDビルトインエアコン、キッチンの床暖房、エプロン部等をタイル貼とした浴室など、坪単価400万円台前半の住戸にとってはお得感のある充実したものとなっています。

また、玄関だけでなく廊下まで(プレミアムは水回り床まで)タイル貼としているなど、随所にプロパストらしいデザイン性の高さを感じることも出来ます。

管理費は342円/㎡。総戸数31戸という小規模ながらディスポーザーと内廊下を導入しているので高くなるのは当然なのですが、スケールや物件価格帯(購入者の支払能力に比例するのが現実)のわりにはむしろ抑えられている印象さえある物件で悪くはないでしょう。

駐車場は全7台で身障者用1台を除き機械式となります。
基本機械式なのは残念ですが、上層2フロアを除けば40~60㎡台のプランニングとなっている物件ですし、普通のデベであればもっと台数が少なかった可能性が高く、そこそこの台数を確保している点は評価すべきでしょう。
前述の通りの優雅な車寄せが設計されている物件ですし、小規模、かつ、駅近物件にしては車回りのことを意識した物件と言えます。
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